セッショントレース(行動履歴・追跡・トラッキング)
訪問者が、どこから(リンク元)来てどのページに入り(入口)、サイト内でどのページをどれだけ(滞在時間)見ていたのかを追跡し,わかりやすく表現します。訪問者の閲覧履歴をなぞる (trace) ようなイメージです(トラッキングと同意でしょうか)。
本アクセス解析では「セッション」という言葉を訪問 ~ 退出までをひとくくりとした単位として使用しています。各種トレース機能はセッション単位に実現されます。
行動履歴表示機能のバリエーション
リンク元URLで追跡
同じリンク元URLからの訪問をトレースします。
リンク元ホストで追跡
リンク元URLのホスト情報を条件にトレースします。
リンク元URLのドメインレベルで追跡します。
http://www.xenobee.net/ がリンク元の場合、.net , xenobee.net, www.xenobee.net がそれぞれレベルドメインです。レベルドメインを条件にトレースします。
ページトレース
閲覧されたページを元に追跡します。「そのページ」が閲覧されたセッションのみ、集計します。<資料請求完了ページ>にアクセスがあったセッションだけをトレースする、という具合です。
入口ページ、出口ページで追跡
そのページが入口であるセッション、そのページが出口であるセッションをトレースします。
検索エンジン別、検索エンジン&キーワードのペアでの追跡
各検索エンジンごとのトレースと、検索エンジン&キーワードのペアでのトレース、
キーワード(フレーズ)、分解キーワード単語での追跡
ユーザーの追跡
ユーザーIDを条件にしたトレース
訪問者ホストの追跡
ホスト情報を元にしたトレースと、各レベルドメインでのトレース。
成約セッション
成約ページを含むセッションのトレースはキーワード、入口ページ、リンク元ホストといった条件で可能です。
時間帯で
時間帯ごとに全てをトレース表現します。
トレースできないケース
セッションの始まりの検出ができない場合はトレースは行えません。
例えば以下のようなケースでは,セッション及び,ユニークユーザ,入口ページの検出は不可能になります。
- 外部からのアクセス(お気に入りやダイレクトアクセスを含む)がない。
- 日にち,時間にまたがるアクセスである。
- 入口ページに「解析タグ」をセットしていなかったが,移動先のページには「解析タグ」がセットされている。